すぷすぷ
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世界を少しでもよくしようとする 意思を持つ人がいます。

社会がこれからどう変わるのかは、誰にもわかりません。誰かにコントロールできるものでもありません。

わからないなら、考えても仕方がない。 ひとりが動いたところで、何も変わらない。

——そう思うかもしれません。

しかし、それは、課題だらけのこの現状に迎合する理由にはならない。

わからないことでも、わかろうとする。 変わらないかもしれなくても、変えようとする。

その意思そのものに価値があると、僕は思っています。

世界を変える力の起点は、一人ひとりの意思です。

すぷすぷでは、社会について学び、考え、 そして社会のための小さな行動を実際に起こします。

その活動を通して、人々の持つ人や社会に対する見方に少しずつ影響を与え、 希望を持てる人間観と世界観を拡げていきます。

すぷすぷの二つの側面

問いで集うコミュニティ

毎週一つの社会課題が問いとして提示されます。その実態や背景に対する理解を、ここで好奇心の赴くままに深めてきます。答えを出すことよりも、まずは立ち止まって考えることに重きを置きます。知らなかった問題を知る。知っているつもりだった問題への理解を深める。一つのテーマについて、自由に話される場所です。

活動の流れ

  1. 1

    問いに触れる

    毎週、一つの社会的なテーマ(問い)が提示されます。その背景にある問題や、異なる立場からの考えを知ります。

  2. 2

    コミュニティで知り、考える

    感じたことや疑問を共有しながら、自分一人では見つけられなかった視点に触れます。

  3. 3

    一つの行動を起こす。

    その課題の解決につながる行動を、生活の中で実践します。

テーマ例

社会課題は、日常から遠く離れた場所にあるものではありません。

すぷすぷでは一つの分野だけに限定せず、より多くの社会課題に触れます。

01道のゴミを3つ拾う

背景にある社会課題

  • 海洋プラスチック
  • 地域への無関心

活動による社会的影響

  • ゴミを減らし海に出る前に回収する
  • 公共空間への信頼の回復
  • 見た人の人間観の更新

考えたい問いの例

  • 海洋プラスチック問題の現状
  • 地域への愛着の重要性
  • 物理現象以外の影響(人間観への影響)の持つ力とは?
  • ポイ捨てする人の心理構造

この行動の負の側面

  • 衛生面や安全面に注意が必要で、危険物は拾わない判断が必要になる
  • 個人のマナーの問題に寄せすぎると、企業や行政、製造・流通の責任が見えにくくなる
  • 善意を強調しすぎると、行動しない人への圧力や「善人アピール」と受け取られる可能性がある
02手話での簡単な挨拶を覚える

背景にある社会課題

  • コミュニケーションへのアクセス格差
  • 障害者に対する彼らの生活の不認知と排除
  • 障害者との心理的距離
  • 「普通」という固定化された人間観が生み出す差別

活動による社会的影響

  • 多様な人間のあり方を可視化
  • 社会に会わせる側と合わせてもらう側という関係を問い直す

考えたい問いの例

  • 障害者の種類とその人数
  • マジョリティ側(多数派)のもつ無意識の排他性
  • 普通とは何か(誰に合わせて社会が設計されているか)
  • 障害者の生きづらさを感じる社会の仕組み
  • 差別とは何か?差別感情とは何か?
  • 世界にいるマイノリティの存在
  • どんな支援システムがあるのか

この行動の負の側面

  • 簡単な挨拶を覚えるだけでは、コミュニケーションへのアクセス格差は解消しない
  • 誤った手話や地域差のある表現によって、意図が伝わらない可能性がある
  • 手話や障害のある人を学習の題材や「助けられる側」としてのみ扱うと、かえって心理的距離を固定する
03自分の投資先を見直す

背景にある社会課題

  • 利益を生み出す活動にしか資本が集まらない(企業の倫理も壊れ、長期合理性を無視してしまう。)
  • 利益を生み出すかどうかでしか事業が評価されない(軍事産業や社会に悪影響を出す事業にもお金が集まったりする)

活動による社会的影響

  • 自分のお金が社会に与えうる影響を可視化する
  • 資本主義に参加していることを自覚する
  • 投資における利益以外の評価軸を育てる→企業倫理(社会的責任を求める)に影響

考えたい問いの例

  • 資本主義とは何か。
  • 数字での表現が取りこぼすもの
  • 戦争と自分のお金との関係
  • 何に投資したいか(何を育てたいのか)
  • 何を許容し何を許容しないか(そしてそれは決めるべきなのか)
  • これからの金融はどうあるとより良くなるか

この行動の負の側面

  • 倫理性を一つの基準だけで判断すると、安全保障、雇用、生活基盤など別の影響を取りこぼす
  • 投資先の変更には手数料、税、運用上のリスクがあり、個人に負担を負わせる可能性がある
  • 企業の表示だけで判断すると、見せかけの社会貢献に惑わされる可能性がある
  • 個人の投資選択だけで構造的な問題が解決するわけではなく、すぐに売買することを求める行動でもない
04地元(家の近く)のカフェに行ってみる

背景にある社会課題

  • 大手チェーンによる存続の危機
  • 地域内経済の不活性
  • 地域の生活基盤の弱体化
  • 地域への帰属意識の弱体化
  • 地域への無関心から来る公共的な責任の弱まり
  • 地域固有の風景の喪失

活動による社会的影響

  • 自分の街を支える
  • 地域の雇用と挑戦を支える
  • サードプレイスが地域への帰属意識と愛着を強める
  • 地域内の人間関係を深める
  • 地域文化と記憶を残す
  • 効率以外の価値を社会に残す

考えたい問いの例

  • 地域活性化の意味と価値
  • 地域への愛着や所属感がもたらす影響
  • 場所が持つ影響力
  • カフェから見る地域の文化

この行動の負の側面

  • 個人店であること自体が、必ずしも倫理的で地域に貢献することを意味しない
  • 価格や立地によっては、利用できる人が限られたり、参加者の経済的負担になったりする
  • 大手チェーンも地域の雇用や生活の利便性を支えており、単純な善悪には分けられない
  • 一度利用するだけで地域課題が解決するわけではなく、消費したことだけで満足してしまう可能性がある
05知らない人に助けてもらう

背景にある社会課題

  • 過剰な自立観と自己責任論
  • 孤独、社会的孤立
  • 知らない人への不信
  • 助ける側と助けられる側の固定
  • お金を介さない関係の減少

活動による社会的影響

  • 仏教的豊かさ(布施)の実現
  • 社会全体での他人への信頼と孤独感の解消
  • 地域住民との関係構築の起点
  • 相互扶助を生む

考えたい問いの例

  • 自立と依存の関係は?
  • なぜ助けを求めるのは恥ずかしいことなのか
  • 助けたい状況と、迷惑だと感じる状況の違いは何か
  • 無償の価値とは何か、逆に負の側面は何か
  • 地域相互扶助の必要性
  • 豊かとは何か

この行動の負の側面

  • 助けを求める相手に、時間的・心理的な負担をかける可能性がある
  • 安全、プライバシー、同意への配慮が必要で、誰にでも同じように頼めるわけではない
  • 行動を成立させるために無理に助けを求めると、相手を活動のための手段として扱ってしまう
  • 人によって助けを求めやすさには差があり、できない人を責める行動にしてはならない

月額500円を払って善行に参加する

ここからが、すぷすぷの いちばん狂った設計です。

すぷすぷの会員登録は無料です。

毎週の問いを読むこと
社会課題について学ぶこと
コミュニティで考え、話すこと
提示された行動に実際に取り組むこと

これらはすべて、無料でできます。

月額

500

増える機能

完了
ボタン

自分のために
受け取る対価

0

月額500円のサブスクに入ると、その週の行動を終えたときに押せる「完了」ボタンが表示されます。

増える機能は、それだけです。

特別な情報も、限定された学びも、自分の生活を便利にするサービスもありません。

自分のために受け取る対価は、0です。

では、なぜ月額500円を払うのでしょうか。

01

見返りでは説明できない 意思を残す

自分に見返りが返ってこないにもかかわらず、500円を払い、社会のために行動する人がいる。

提供される機能や利益がないからこそ、その行為を、サービスから受け取る個人的な利益では説明できません。

人は自分のことしか考えないと思っていた誰かが、その存在を見て、人間に対する見方を少し変えるかもしれません。

500円は、自分が得をするためではなく、その意思をこの世界に存在させるために払います。

02

社会の「普通」を 少しずつ変える

社会のために動く人が、ごく一部の特別な人にしか見えない間は、周囲にいる人も動きにくい。

けれど、その人数が増え、誰かや社会のために動くことが特別ではないと見えるようになれば、それを目にした人の選択も変わる可能性があります。

一人の意思を示すだけでなく、同じ意思を持つ人を増やし、社会の中にある「普通」の形を少しずつ変えていく。

500円を払うことで、その規模をつくる一人として参加できます。

すぷすぷが望む未来

01

行動が生む変化

一つひとつの行動は、小さなものです。

一度ごみを拾ったところで、社会全体が変わるわけではありません。手話の挨拶を覚えるだけで、社会から障壁がなくなるわけでもありません。

それでも、取り組む人の規模が大きくなれば、一人ひとりの影響は小さくても、現実に変化が生まれます。

拾われるごみが増える。 知らなかった言葉を知る人が増える。 これまで見えなかった問題に気づく人が増える。

小さな行動を、多くの人が積み重ねることで生まれる変化があります。

02

行動が存在することで 生まれる変化

すぷすぷが目指すのは、それだけではありません。

自分の利益だけではなく、誰かや社会のことを考えて動く人が、実際にいる。

その事実を目にすることで、人や社会に対する見方が変わることがあります。

もし、あなたが道を歩いているとき、見ず知らずの人が道のごみを拾っているところを目にしたら、あなたはどう思うでしょうか。

もし、それが特別な光景ではなく、多くの人が日常的に行っている光景になったら、あなたはどう感じるでしょうか。

あなたの人間観や世界観は、何も変わらないでしょうか。

それとも、自分の住む場所や、見ず知らずの誰かのために動く人が多くいることに、少しだけ希望を感じるでしょうか。

「人は、自分のことしか考えない」 「一人が動いても、何も変わらない」 「社会は、悪くなっていくだけだ」

そんな人間観や世界観を、 行動する人の存在によって少しずつ更新していきます。

この活動の価値は、起こした変化だけではありません。

誰かが社会をよくしようと動いている。 その事実がこの世界に存在することにこそ、価値があります。

善行とは何か?

何が善いことなのかは、 立場や状況によって変わります。

すぷすぷは、自分たちの行動を絶対的な善だとは考えません。

そのうえで、すぷすぷがお題として扱う行動には、二つの条件が必要だと考えています。

善意に基づいていること

行動によって、実際にどのような結果が生まれるのかを、完全にコントロールすることはできません。

善い結果を望んで行ったことが、意図しない負担や問題を生むこともあります。

それでも少なくとも、すぷすぷがお題として選ぶ行動は、誰かや社会をよりよくしたいという善意に基づいていなければなりません。

運営者の利益を増やすこと。 すぷすぷを宣伝すること。 参加者や運営者が評価されること。

それらを目的として、行動を選んではならないと考えています。

別の動機や利益が結果として混ざることはあるかもしれません。

しかし、お題を選ぶ出発点には、自分たちのためではなく、誰かや社会のために動こうとする、100%フラットな善意が必要です。

集まった500円の使い道

01

運営者の生活費

集まったお金の一部は、僕の生活費になります。

このお金を、「純粋な善意のためだけに使う」とは言いません。

自分の生活をよくしたいという気持ちと、社会をよりよくしたいという気持ちは、必ずしも矛盾しないからです。

すぷすぷは、参加する人にも運営する人にも、一貫した善人であることを求めません。

自分のために生きることと、誰かや社会のために動くことが共存できる場所を目指します。

長々と言いましたが、集まったお金の一部は、僕の生活費になります。

隠していないので、そこは少しくらい褒めてください。

02

すぷすぷの運営費

サービスを維持し、運営するために使います。

  • サーバー
  • ドメイン
  • AIを活用するための費用
  • 開発や運営に関わる人への人件費
03

すぷすぷの拡大

すぷすぷの活動を続け、参加する人や、取り組めることの幅を広げるために使います。

今後どのような活動や仕組みをつくっていくのかは、「これからの展望」のページで詳しく説明します。

すぷすぷの展望を見る

広告には使いません。

集まったお金を、広告を出すためには使いません。

すぷすぷは、人の関心を集め、注意を奪い、消費や行動へ誘導する現在の広告構造そのものを、社会課題の一つだと考えています。

その構造を課題として扱いながら、同じ構造にお金を払ってすぷすぷを広げることはしません。

広告を使わない分、すぷすぷが広がるためには、人から人へ伝えてもらう必要があります。

よくある質問

Q1月額500円を払わなければ、コミュニティには参加できませんか?
A

いいえ。会員登録、毎週の問い、学びのコンテンツ、コミュニティへの参加は無料です。月額500円の参加者にだけ表示されるのは、今週の行動を終えたときに押せる「完了」ボタンです。

Q2毎週必ず行動しなければいけませんか?
A

いいえ。すぷすぷでは、社会のために行動することへのハードルを、できる限り低くしたいと考えています。社会のための行動に、大きな自己犠牲が必要になれば、その行動や価値観は、一部の限られた人だけのものになってしまいます。参加できない週があっても、問いについて考えるだけの週があっても構いません。行動できなかったことで、責められたり、評価を下げられたりすることはありません。

Q3今週の行動は、どのように決められますか?
A

社会課題の背景や、行動によって期待できる影響、考えられるリスクなどを調べたうえで決めます。サブスクへの参加人数や、すぷすぷの活動規模に応じて、問いや行動の決め方も変えていく予定です。詳しい選定方法は、Q&Aページで説明します。

Q4今週のお題に納得できない場合はどうすればいいですか?
A

取り組む必要はありません。すぷすぷは、運営が決めたことに従う場所ではありません。納得できない理由や疑問をコミュニティで共有し、その行動自体を問い直すことも、すぷすぷの活動の一部です。

参加と共有のお願い

世界を変えられると思っていなくてもいい。

ただ、何もしないままでいたくないと思うなら。

ここで一緒に、学び、考え、 小さな行動を始めてみませんか。

すぷすぷに参加する

会員登録とコミュニティへの参加は無料です。

すぷすぷは、広告を使って広げることをしません。

だから、すぷすぷに少しでも興味を持ってくれたなら、この場所の存在を、誰かに伝えてください。

家族でも、友達でも、SNSで偶然この言葉を目にする誰かでも構いません。

一人の意思が、別の一人へ伝わることによって、この活動は少しずつ広がっていきます。

本当にお願いします。